病院概要[OUTLINE]

病院概要

西暦1687年(貞享4年)より数えて現在の院長で11代目と、歴史を持つ肛門疾患の専門病院で3大痔疾患(痔核・痔瘻・裂肛)の診療を中心に、 軽度の症状から重度の症状まで幅広く、きめ細かい肛門疾患の治療に努め、 年間の外来患者数1万5,000人以上、年間手術件数は700件以上です。
特に再発の少ない「根治治療」に力を入れ、取り組んでおります。

また、患者様に詳細な説明と徹底した、インフォームド・コンセントを実施し、患者様一人ひとりに合った納得して頂ける治療を日々続けております。

沿革

  • 初代養林 茂信
    榊原藩士 木村覚左ェ門の子
    1687年(貞亨4年) 兵庫県志方村にて医業を開始
  • 2代目養運 敏信
     
  • 3代目隣庵 敏行
     
  • 4代目林 庵 敬
     
  • 5代目隣庵 哲斉
    紀伊和歌山の華岡随軒の門に入る
    1808年(文化5年) 肛門科開設
  • 6代目庵 義 恭
     
  • 7代目林斉 義虎
     
  • 8代目覚太郎義甫
    1931年(昭和6年) 加古川市志方町にて 木造2階建て病院新築
  • 9代目勉(慎佑)
    1958年(昭和33年) 現在地に移転 木造2階建て病院新築
    1960年(昭和35年) 医療法人開設
  • 在10代目嘉秀
    1975年(昭和50年) 院長に就任
    1988年(昭和63年) 鉄筋コンクリート4階建て病院増築
    1994年(平成6年) 理事長に就任
  • 在11代目泰之
    2013年(平成25年) 院長に就任
    2018年(平成30年) 理事長に就任

理念・基本方針

理事長挨拶

理事長 木村 嘉秀

医師になってから一貫して肛門科での診断治療をやっております。
お尻の病気というのは治療を通じて勉強すればする程、奥が深く難しいものです。例えば腕にできたできものと同じように目に見える部分だけが悪い部分と思われがちですが、実際には表に見えない奥に病巣が残っている事が多くあり、表面の治療だけしても奥の部分を治療しなければ多くの場合再発してしまいます。
この診断、治療、手術は診療の技術と豊富な経験が必要であり私のライフワークでもあります。医師として痔の根治治療を目指し患者さんには「再発、合併症のない安全かつ確実な治療」を提供します。
病院としては「地域に根差した信頼される病院、患者さんに優しい安心できる病院」づくりを目指しています。